"JXUGC #24 春の App Center 祭り"に参加しました。
"JXUGC #24 春の App Center 祭り"に参加しました!
JXUGC #24 春の App Center 祭り - connpassに参加してきました!
AppCenterがメインテーマでした。
勉強会に参加するまえは、もやっとVisual Studio Mobile Center と同程度の機能かな?という知識しかありませんでしたが、
予想以上にインパクトのあるサービスでした。
イベントの内容については、加藤さんのイベントレポートが綺麗にまとめられていますので是非ご参考ください!
[イベントレポート] 「JXUGC #24 春のApp Center祭り」に参加してきました! #JXUG #VSAppCenter | Developers.IO
試してみました!
ということで、さっそくですが勉強会後に自作のアプリに適応してみました。
ハンズオンでも実感できましたがすごく簡単に設定できます。
登録
1. AppCenterにログインするとダッシュボードが表示されます。
[AddNewApp]を選択します。
2. アプリ追加画面が開きますので入力します。
XamarinですがiOS側のみ作っているのでiOSを選択しAddNewAppボタンをクリック。
3. アプリが登録されたら下記の画面に遷移します!
ビルド設定
ビルドの設定も非常に簡単にできます。
1. ビルド画面(サイドバーの再生マークをクリック)を開きます。
TSTS、GIthub、Bitbuketが選択できます。今回はBitbucketを選択します。
2. 認証画面が表示されますのでアカウント連携の許可を選択します。
3.管理しているリポジトリの一覧が表示されますので連携したいリポジトリを選択します。
4.リポジトリが追加されました。
5. 設定ボタン(歯車)をクリックしてビルド環境を設定します。
対象ソリューションやプロジェクトの選択、いくつかのオプションを設定します。
さくっと試したい方はデフォルト設定で問題ないかと。
6.設定を保存するとビルドキュー画面に遷移します。
この手順だけでBitbucketにプッシュされたら自動ビルドの連携までされます。超便利!
ビルドのログをリアルタイムでの確認や
今までのビルドジョブの状況が参照できます。
アナライズ設定
1. アナライズ用のコードを下記から取得します。
2. AppCenterのパッケージを追加
3. 1の解析用コードをコピペすればOK
4. アナライズの画面でデータが解析できることを確認します。
他、各イベントや情報など様々な情報が解析できます。
詳細はAtsushi Nakamuraさんの資料App center analyticsを使い倒そうに綺麗にまとめられてます!
Slack連携
マネージドされているSlack連携も試して見ました。
1. 設定画面からWebhooksを選択しSlackをクリックします。
2. 認証画面が表示されるのでAdd Configurationをクリックします。
3. Slackの通知チャネルを選択します。
4. Webhook URLをコピーします。
5. AppCenterの設定画面に戻りWebhooksのNew Webhookをクリックします。
設定画面で4.でコピーしたWebhookURLをペーストします。
6.テスト送信でSlackに連携されることを確認すればOK
まとめ
AppCenterはJenkinsやGoogle Anticsのような既存の実現手段もありますが、とにかく手軽に実践できるといった印象です。
マネージドでここまで簡単に設定できるのはかなり嬉しいですね。使いこなすにはカスタマイズが必要ですが後々試していきたいと思います。
値段もテストの部分のみが有料なのでビルドやアナライズ機能は無料ですので気軽に試せます。
またMicrosoftテクノロジーとの相性は抜群ですし是非気軽にためしてみてください!